昨日は、Wifeと「ピーターVS池畑慎之介」に行く予定でチケットも手配していたのですが、結局「『みんなで歌う日本の歌』の会まつり 歌う大運動会」に参加して来ました。
 会場が少年科学文化会館ホールと言うこともあり、「最初の1時間だけ」と顔を出しましたが、敬愛する小畑先生とピアニストの塚本美樹さんから急遽「司会をやって下さい。」と頼まれ、「ピーター」はWifeに任せてお手伝いを続けました。司会と歌とでとても忙しくて5時間があっと言う間に過ぎてしまいました。
 この歌う大運動会は「明治・大正・昭和と日本人の人間形成に大きな役割を果たしてきた日本の童謡と唱歌を愛唱し、永く保存すると共に、その復活を兼ねて、昭和57年(1992年)より活動を続けて来た」小幡正子先生率いる「『みんなで歌う日本の歌』の会」のおまつりで今回で31回になります。
 今年は、子供たちも参加したので、とても和やかで且つ素敵な会だったと思います。
 私が参加するのは2回目ですが、一昨年Wifeの支援で飛び入りしたのが最初です。昨年も、「是非」と小畑先生から誘われたのですが、胃液の逆流に因る咽喉の炎症(プチ喉頭がん騒ぎ)で、参加出来ませんでした。なので、今年は司会と共に、多くの曲を舞台で合唱して、昨年の雪辱を成し遂げたと言えるでしょう。
 おまけに私の歌のファンになって下さった方が何人もいて、来年の出演も約束してしまいました。(81歳の方に追っかけになって頂きました。笑)
 参加者のシニアの方々も歌がお上手で、お元気で驚きましたし、子ども達が嬉々としていたので、とても幸せな気分になれました。
 田楽座や歌う大運動会のような日本の民芸を大切にする活動が活発に行われることは、日本の人々の自信と元気を取り戻す大きな助けになると改めて感じました。


第一部
虫の声
つき
どんぐりころころ
菊の花
木の葉のオフね
おうま
もみじ

第二部
村祭りサンバ(踊りつき)
谷間のともしび
バラが咲いた
希望のささやき
五月の歌
とんぼのめがね
赤い花 白い花
野ばら
故郷を離るる歌
忘れな草をあなたに
千の風になって
四季の歌
浜辺の歌
おお牧場はみどり
ビリーブ
みどりのそよ風
ローレライ
旅愁
月影ほのかに
涙くんさよなら
博多人形に寄せて
わたしはだれでしょう(演技つき)
落葉松(からまつ)
三つの汽車の歌
十五夜、お月さん
赤とんぼ
かあさんの歌
雪の降る町を
早春賦
背くらべ
たなばたさま
夏の思い出
この道
荒城の月

第三部
喜びも悲しみも幾年月
椰子の実
故郷
箱根八里
鯉のぼり
夏は来ぬ
我は生みの子

星の界(よ)
今日の日はさようなら
(全51曲)


山口実