岡島秀樹投手がワールドシリーズで頑張っています。とても嬉しいことです。
「『日本シリーズの経験が自信に』 大舞台で輝いた岡島」
http://mlb.yahoo.co.jp/japanese/headlines/?id=2244935&a=8003
「Rソックスが2―1で連勝 Wシリーズ第2戦」
http://www.asahi.com/sports/bb/TKY200710260034.html

 あの個性的なフォームでよくぞと思いますが、豊富な練習と経験と自信に裏打ちされたものだと思います。最近の世の中は、個性が評価されない傾向にあります。また、個性がエゴイズムと誤解されている感もあります。でも、やはり個性が尊重され、人々が個性に自信を持てる社会であって欲しいと考えます。
 米国には、そう言った良さがあります。(日頃、ブッシュ政権批判をする僕ですが、第二の故郷共言うべき米国のおおらかさは大好きです。笑)岡島投手もその活躍が評価されるから、自信にも繋がっていると思います。一方、日本ではどうでしょう。中継ぎ投手が本当に評価されているでしょうか。
 終盤レッドソックスの監督は岡島投手を休ませました。66試合と言う未知の登板試合数で疲れの見える岡島投手を敢えて休ませました。それがプレーオフやワールドシリーズでの彼の活躍に繋がっていると考えます。阪神タイガーズやとは、大分違いますね。
http://mlb.yahoo.co.jp/japanese/stats/?id=2244935
 人の個性を生かすには、やはりその周りの人々や社会がその個性を尊重する環境が大切だと考えます。自分自身の反省も含めて、そう思います。

山口実