掲題の写真展&講演会に就いて、ご案内します。

私たちが真剣に考えなければならない、日本の平和国際貢献の最も重要な課題の一つであると思います。


                  記


「悲しみに満ちたイラクを歩き続けている

湾岸戦争、経済制裁、イラク戦争。

破壊され、荘園が漂い、血が流された大地。

結果ウランに汚染され、暴力が支配する。

人々は傷つき、苦しみ、恐怖に怯えていた。

子どもたちは白血病や癌で『殺され』ゆく。

しかし、そこには私たちと変わらぬ夢や希望をあった。

そんな、写真の中の子どもたちと『出会って』欲しい。」

(豊田直巳さんからのメッセージ)


1)写真展「戦火の子どもたち」

日時:10月23日(火)~10月28日(日) 9:00~19:00

場所:福岡市健康づくりセンター「あいれふ」1階(長浜交差点の少年科学文化会館の隣です。)


2)講演会「戦火の子どもたちと日本」

日時:10月27日(土)14:00~16:30

場所:本願寺福岡会館3階(黒門交差点、米国領事館隣)


後援:

福岡県/福岡県教育委員会/福岡市/福岡市教育委員会/福岡県教職員組合/福岡市教職員組合/

九州朝日放送/TVQ九州放送/RKB毎日放送/西日本新聞社/朝日新聞社/毎日新聞社/読売新聞西部本社


主催 豊田直巳写真展・講演会実行委員会 代表/石村善治


協賛団体

核・ウラン兵器廃絶キャンペーン福岡/ We Love 9条市民ネットワーク/
JCJ(
日本ジャーナリスト会議)福岡支部/ 沖縄とむすぶ市民行動・福岡/
NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム/ PP21ふくおか自由学校/
念仏者九条の会・福岡/ たんぽぽとりで/戦争への道に反対する真宗者の会/
カトリック福岡正義と平和協議会/ 明日のアジアにかける橋・九州/
子どもを戦場に送らない!9条の会・ふくおか/ 婦人民主クラブ全国協議会福岡支部/
くまのみの会 /日本聖公会九州教区宣教区/日本キリスト教婦人矯風会福岡支部/
福岡地方バブテスト連合社会委員会/アムネスティ・インターナショナル福岡グループ /
核戦争防止福岡県医師・歯科医師の会/日本基督教団九州教区福岡地区社会部/
福岡県民主医療機関連合会/福岡YWCA 9条の会/福岡県保険医協会/
非核の政府を求める福岡県の会/福岡市原爆被害者の会/福岡県原爆被害者団体協議会


お問合わせ:青柳(あおやぎ)092-621-6211 y-aoyagi@r8.dion.ne.jp

   
**『戦火の子どもたち』豊田直巳福岡写真展 は入場無料で 協賛カンパにご協力ください。
今回の会場は、入場料が徴収できず物品販売も不可のため、協賛カンパだけが何よりの頼りです。どうぞ御協力下さい。
『戦火の子どもたち』豊田直巳福岡写真展  協賛カンパ個人一口1000円より、何口でも)(団体 任意)    
   カンパ郵便振込口座名 豊田直巳「戦火の子どもたち」
   口座番号 01760-1-134363     
 *その際、名前の公表の「可」・「否」を記入して下さい。

** チラシ配布、ポスター掲示、マスコミ向け広報、口コミ、その他宣伝・広報にご協力ください。
** 本写真展の開催期間中、会場で搬入・展示・受付・会場係などのスタッフをしてくださるボランティアを募集しています。

今日は第7回福岡アジア国際会議に参加して来ました。
下記の通り2日間開催されたのですが、昨日は仕事の都合で参加することが出来ませんでした。
 同じ志を持った人々が集まり、前向きな話を展開する姿には感銘を受けましたし、勇気とパワーを頂きました。
 参加者全員がアジアに近い福岡の潜在能力を認めていました。まず、具体的なプロジェクトをコツコツ実現していくことが大切だと考えます。実際、国連ハビタット福岡事務所と言う良い見本が福岡にあるのですから、市民も気がついたところから実現して行くことが肝要だと考えます。(シンガポールの先生が言われていましたが、ポップカルチャーなど単なるブームで終わってはいけないと思います。)
 その意味では、九州大学の取り組みと進み具合は大いに評価出来ます。
 ところで、九大の先生方とお話をしていて何か嬉しくなって、ジャズの話をしましたらあおいのコンサートに来て頂けそうです。(国連ハビタット野田所長からもご推薦頂きました。)
 また、マレーシア・シンガポール・インドネシアの先生方とも名刺を交換してお話しました。いろいろな展開が期待できそうです。
 学生諸君の参加が殆どなかったようですが、とてももったいない気がしました。

山口実

                 記

■主 催:福岡県、福岡市、福岡アジア国際会議実行委員会
■協 力:アジア総合政策センター
■期 日:平成19年9月5日(水)9:30~17:40
          9月6日(木)9:30~15:30
■会 場:ホテル日航福岡(福岡市博多区博多駅前2丁目18-25)
■内 容  
9月5日
第1部 基調講演(10:00~12:00)
   「東アジア地域協力の課題」
    政策研究大学院大学副学長・教授 白石 隆
   「東アジアの地域協力に対するアメリカの見解」      ニューヨーク大学スターンビジネススクール・日米経営経済研究センター所長    エドワード・J・リンカーン

第2部 パネルディスカッション
<概要:http://www.asiaforum.jp/info_db/data/00000009/attached/HP.pdf
  「拡大するクローバル労働市場」(13:00~15:30)
   日本では、若年労働力の確保がますます切実な課題になりつつあり、増え続ける外国人労働者をめぐる問題は複雑かつ多様化しています。討論では、アジア各国の現状を踏まえ、幅広く論議します。
   コーディネーター
   大野 俊(九州大学アジア総合政策センター教授)
   討論者 S.K.サシクマール(インドV.V.ジリ国立労働研究所研究員)
  デビット・ホン(台湾経済研究院所長)
  井口 泰(関西学院大学経済学部教授)
  ヨンユス・チャラムウォン(タイ開発研究所労働開発研究部長)
  マリア・ロザリオ・ピケロ=バレスカス(国立フィリピン大学教授)

  「越境するポップカルチャー~若者文化が結ぶ福岡・アジア」(15:40~17:40)
   アジアで流通する若者文化は、各国の将来を担う若者世代の共通の意識や価値観の醸成に寄与していると考えられ、福岡県では積極的に若者の文化交流を進めています。討論ではこれらを通して、アジアの地域統合や、今後の越境文化交流の方向性などについて論議します。
    コーディネーター 小川 玲子(九州大学アジア総合政策センター准教授)
    討論者
    エリザベス・マクラクラン(シンガポール大学日本研究科助教授)
    岩渕 功一(早稲田大学国際教養学部教授)
    坂田 隆史(九州国際エフエム取締役)
    アンムリ・ウィドゥドゥ(オーストラリア国立大学講師)

9月6日
第2部 パネルディスカッション(続き)
   「グローバル時代のアジア農業」(9:30~12:00)
   アジアでは、中国、ASEANを筆頭に経済の成長が著しく、貿易自由化やグローバル化が進んでいます。農業も同様で、各国がどのようにこの事態に対応しようとしているか、などの行方について議論します。
   コーディネーター
   坪田 邦夫(九州大学アジア総合政策センター教授)
   討論者
   リウ・シャオフー(中国農業科学院教授)
   ジン・キョス(韓国国際経済政策研究所貿易投資政策部長)
   ラリー・チー・ヨン・ウォン(マレーシア戦略問題研究所上級研究員)
   チュ・チェン・クワン(ベトナム経済中央研究所農業地方経済研究部長)
   鈴木 宣弘(東京大学大学院教授)

第3部 ラウンドテーブル
  「地域への提言~九州・福岡の取り組み」(13:00~15:30)
    コーディネーター
    野田 順康(国連ハビタットアジア太平洋事務所長)
   参加者
    各コーディネーターおよびパネリスト全員

下記のコラムがtokyo webの筆洗に掲載されています。


<神様は決して/ピンチだけをお与えにならない/ピンチの裏側に必ず/ピンチと同じ大きさのチャンスを/用意して下さっている>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2007090302046004.html


「禍福糾(あざな)える縄のごとし」とも言いますし、「正負の法則」が私達の人生をコントロールしていると言えるでしょう。

 調子の良い時は奢らず、その分を世の中に還元し、悪い時はめげず次のチャンスを切り開く。

何れにしても私達が強い意志と高い意識を持たなければなりません。


これからの子どもプラザが目指すもの
新垣勉さん

 

昨日は、西南学院大学子育て支援フォーラム「これからの子どもプラザが目指すもの」に行って参りました。
懇意にさせて頂いている先生の基調講演や知人を含めたパネルディスカッションと、大好きな新垣勉さんのおしゃべりコンサートがあったのでとても楽しみにして西南コミュニティーセンターに参りました。
 早良区に子どもプラザが出来て、福岡市7区全てに子どもプラザが設立されたとの事とても喜ばしいことです。

第一部での「西南スタイル子どもプラザ」では、憧れの奈良江先生がパワーポイントが使えないハプニングにも拘わらず、子どもプラザの重要性を明快に説明されました。
①遊び場の確保。(物が豊富になって、家の中では子どもが遊ぶスペースがない。怪我が心配。母親の)
②母親の育児不安の解消。(初めての育児は大変。)
③子供同士で遊び、いろいろな価値観を学ぶ。(少子化で、家では多くの子どもと遊ぶことは出来ない)
④母親の過干渉を減らす。(家事が便利になって、手余り現象が生じた。)
⑤母親の会話不足によるストレス解消。(幼い子どもと二人では、会話が出来ない。)
⑥ボランティアの学生から、母親が遊びの方法を覚える。学生も子どもに触れ、優しい心を養える。
⑦母親が年齢・経験などいろいろな人と会うことで、違う考え方を学び、いろいろな場面での対応が可能となる。
⑧安全に遊べる。
等々。
(パワーポイントが使えれば、具体的なお話も聞けたと思います。)

 第2部のパネルディスカッション「これからの子どもプラザが目指すもの」では、濱砂圭子さんがその豊富な経験から活発な提案をされていました。
行政はまだ始めたばかりと言うことで、「これから」を強調していましたが・・・。
 濱砂さんは、母親、運営、社会、行政の問題を指摘されていました。時間の関係から十分お聴きすることは出来なかったのですが、母親のコミュニケーション能力の低下、無知(赤ちゃんの初期検診の母親だけが来る場合があると)、無個性の問題や行政・運営団体の子どもプラザの運営に関しての”No Judgment・No Program”の問題やコーディネーターの必要性の指摘には共感しました。

 第3部はお待ちかね新垣勉さんの「おしゃべりコンサート」
ウィットに富んだお話と共に、アンコールも含めて9曲をじっくり聴かせて頂きました。
最初は少し声が硬い感じがしましたが、3曲目位からは最高のテノールでした。
①バッハのアベマリア
②マンマ(カンツォーネ)
③彼女に告げてよ(カンツォーネ)
④夏の思い出
⑤竹田の子守唄
⑥シャボン玉(作詞は野口雨情。生まれた実子の早世の直後に書かれたものだそうで、こんなに情感のこもったシャボン玉を聴いたのは初めてでした。)
⑦私と小鳥と鈴と・・・・みんなちがって、みんないい(NHKみんなのうた 金子みすゞさんの歌詞ご参照)

私が両手をひろげても
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、地面を速く走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

⑧白百合の花が咲く頃(作詞・作曲はBOOMの宮沢和史さん)「愛と平和への祈りを込めた歌です。
⑨アンコール アメージング・グレース

 全て素晴らしい歌でしたが、⑦曲目と8曲目の歌は自分でも是非歌って見たい歌です。
東京から帰ったばかりのあおいも第3部に駆けつけて、新垣さんの歌を楽しみました。
 170人を越える聴衆はお母様方や子どもプラザ関係の方が多かったのですが、こんな素晴らしい歌を学生諸君にも是非聴いて欲しいと思いました。西南コミュニティーセンターで素晴らしいイベントが続くことを祈ります。


山口実

少し暑いかもしれないけれど、水分をしっかり補給しながら楽しもう!
 お知らせが遅れましたが、多分下記の予定で変更はないと思います。もちろん、僕も行くよ!(主催はNPO法人GREEN’S) 山口実

               記

時 間 内  容
10:00~11:50 招待ゲスト出演:3~5組
12:10~12:50 地域ゲスト出演:3組
13:00 学生ライブコンテスト・オープニング
※西南大応援指導部・チア・吹奏楽団
13:15 学生ライブコンテスト(バンドコンテスト)
:10組程度(1組の持ち時間10分)
~ 休憩・ビーチクリーンアップ(20分程度)
16:15 学生ライブコンテスト(ダンスコンテスト)
:10組程度(1組の持ち時間5分)
17:15 学生ライブコンテスト 終了
17:30~18:00 特別ゲスト:未定
18:10~18:30 学生ライブコンテスト審査発表
表彰式
19:00 グランド・フィナーレ

本日19:30からの「日本の、これから」にVTR出演します。 以前にもお知らせしましたように、東京からビデオ・クルーが来て長時間撮影してくれましたが、放送は編集されて数分になると考えています。  

憲法改定派を論破する自信は十分あったのですが、今回は討論の良いきっかけになれたらと考えています。まあ、編集がどうなっているのか気になるところですが・・・。  

何れにしても、湾岸危機に際しての私の言い分は「憲法9条と日本の平和主義が、イラク占領下での私の食糧集めを可能にし、邦人の飢えを凌ぐことが出来た。」「憲法9条に従わず、外務大臣が『自衛隊を送ることを検討する。』と言う声明を出したために、イラクで人質となった。」と言うものです。

 また、私は活憲論者ですから、日本国憲法を活かすことで、日本が国際平和に十分貢献できるものと確信しています。憲法改定が日本でも国際社会でもなく、米国の軍事費削減に寄与するだけであることをしっかり認識せねば、この国の将来は危ういと考えます。


山口実

「週のはじめに考える 権力の重さと怖さ」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2007081202040545.html 「いまは青空も光り輝く雲も容易には見えない時代ですが、坂道は逆戻りするのではなく、進歩を信じて上り続けたいものです。  そのためには未来を政治家に一任するわけにはゆきません。  それだけに今度の参院選を一時の“祭り”や“禊(みそ)ぎ”に終わらせてはなりません。不安や怒りを持続しながら政治家と政治を厳しく監視し、コントロールしてゆくのは最終権力者である有権者の責任です。」  

一昨日政界の裏話をした時に、皆で相槌を打った内容と同じです。私達国民一人ひとりが頭を使って、この国を救おうではありませんか。


山口実

私が尊敬する曻地三郎先生(しいのみ学園・園長 医学・文学・哲学・教育学博士)の掲題の記事が西日本新聞に掲載されています。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20070810/20070810_016.shtml
 「生涯現役」は曻地三郎先生や日野原重明先生のためにある言葉ですね。曻地先生は8月16日で、101歳になられるそうで、「私は百一歳児。九十九歳までは助走期間で、百歳から本番なんです。」とおっしゃっておられます。120歳を目標にしている私にも、大変Encouragingな言葉です。
 101歳にして、約一ヶ月の世界一周講演旅行。「助走期間」半ばの私達も負けてはいられませんね。


山口実

東京新聞の「筆洗」に下記の記事を見つけました。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2007080902039743.html
 僕も麻生久美子さんの大ファンです。
 そして毎日インタラクティブみ「シネマの週末・この1本:夕凪の街 桜の国 新しい『原爆映画』の誕生」と言う映画評論を見つけました。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/cinema/review/news/20070727dde018070049000c.html
 原作は漫画だそうですが、是非見たい作品ですね。
ホームページも見つけたので、ご覧下さい。(但し、表紙を開くと音楽が出ますので、会社や学校でご覧になる時ははお気をつけ下さい。」
http://www.yunagi-sakura.jp/


山口実

「参院『改憲派』、3分の2を割る 3年後の発議に壁」
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY200708060367.html

 油断は出来ませんが、国民が選挙権を行使すれば、国の向かう方向を修整できます。残り40%強の国民も来るべき衆議院議員選挙では、選挙権を行使することを切望します。

山口実


P.S.以下の記事も掲載されています。
「衆参『憲法審査会』の立ち上げ先送り 民主が反対」
http://www.asahi.com/politics/update/0807/TKY200708070395.html
「集団的自衛権:安保懇報告棚上げへ 法制化に慎重論」
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20070805k0000m010109000c.html